国/地域:

宮崎県の都城市役所様(以下敬称略)では、厳しい財政状況のもと、いかに市民サービスの質を維持・向上するかが何よりの課題でした。限りあるリソースの中で、電子による効率的な業務環境の構築を目指す一方、膨大な個人情報を扱う市役所にとって、情報セキュリティの確保は、行政運営上の重要な条件だったのです。
そこで、複合機ApeosPortの認証にICカードを活用するシステムを導入。紙文書をスキャンする際、ICカードをかざすと認証された範囲のフォルダのみ表示される機能を活用し、データを誤った保存先へ送ってしまうミスを回避しました。また、PCからの出力もICカードで認証しなければプリントできないようにすることで、放置プリントが原因の情報漏えいを抑止しました。
システムの導入により、作業負荷を増やすことなく、入・出力の両面から“効率化”と“セキュリティ”の強化を図りました。今後は全庁でシステムの統一を進めながら、職員の能力やエネルギーをより業務に集中できる環境を整え、市民サービスのさらなる充実を目指していきます。
ApeosPortとIC Card Gate 2による認証の仕組みにより、スキャン時には、認証された職員の所属部門と個人のフォルダのみを表示することで、保存先の指定ミスを回避。また、出力時には、放置プリントによる情報漏えいを抑止するとともに、紙の削減にも貢献。将来的な電子決裁なども視野に入れた体制を整備しました。