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お客様導入事例 エステー化学株式会社(現:エステー株式会社様)

全社ネットワークの強化によるビジネスの効率化。「Nortel Ethernet Routing Switch」の導入で、その命題を実現!

コンシューマー向け化学メーカーとして有名なエステー化学株式会社。「選択と集中」をキーワードに業務の効率化/集約化をはかる上で、信頼性とパフォーマンスを両立する全国規模のネットワーク構築が必須条件だった。そんな同社が、基幹ネットワークの構築のために採用したのが、Nortel社の「Ethernet Routing Switchシリーズ(旧Passportシリーズ)」だ。導入のポイントをうかがった。

*2005年4月時点の情報です。

エステー化学株式会社様

1948年8月に防虫剤メーカーとして創業。「社会に対する奉仕(Service)と信頼(Trust)を信条とし、製品については最高(Super Top)を理念とすること」という会社の基本方針から、社名が名付けられた。現在では「快適生活創造企業」を自負し、芳香消臭剤や防虫剤などの家庭用品を主力商品として「グローバル・ニッチ・No.1」を目指している。

会社外観写真山本加津志氏熊澤均氏

業務効率化に欠かせなかったネットワークのさらなる強化。

外観・マスコット写真エステー化学は、早くから社内ネットワークの構築・運用に取り組んできた。最初のネットワーク導入は1995年。社内メールの導入からだった。翌年には早くも本社/支社/工場間でLAN/WANを導入。全国の拠点をすべてネットワーク化した。

早くからネットワーク化への取り組みが行なわれたのは、ビジネスの効率化のためだ。同社は、日本全国で開発・製造・営業活動を展開している。「私たちの業務にとって大切なのは、情報をすばやく全国規模で共有することなのです。開発した製品の情報を地方の営業拠点に流す、営業マンがお客様から得た情報/クレームや販売状況などを開発部門や企画部門にフィードバックする……こうしたことが欠かせません」と、社内ネットワークの統括を行なうコーポレートスタッフ部門・ITグループマネージャーの山本加津志氏は言う。

山本加津志氏さらに、1998年から始まった経営改革が、ネットワークの重要性をさらに高めたようだ。トップマネジメントのもとで行なうれている経営改革では、“コンパクトで筋肉質な会社に”をキーワードとしている。商品種類を絞ると同時に、全国の営業拠点や工場を集約化。より一層の業務効率化が求められるようになったのだ。「集約化によって、社員各自が行なう業務の中身は濃くなりました(山本氏)」。密度の高い業務を効率よくこなしていくためには、社員の負荷を減らすような仕組みが必要だ。そのための有効な手段として考えられたのが、社内ネットワークのさらなる強化だったのである。「特に、社内コミュニケーションという意味でネットワークに対する要求や期待が高まっています。テレビ会議システムを利用した遠隔地同士のやりとり、新たに開発した製品情報の伝達など、大切な情報のやりとりにネットワークをもっと活用したいと考えていました(山本氏)」。

こうして、業務のさらなる効率化を目指したネットワークの再構築が求められるようになった。そして、全社ネットワークの強化へ向けた取り組みが始まった。

基幹ネットワークに採用された、「Ethernet Routing Switch」。

同社では、社内ネットワークの見直しや拡充を定期的に行なってきた。1999年末~2000年3月にかけてはVoice over Gatewayを導入。これにともなって本社の基幹ネットワークをL2スイッチからL3スイッチに変更したのが2001年4月。さらに2002年11月には、L3スイッチを上位モデルにリプレイス……このように、業務内容の効率化を行なうためのネットワーク拡充が、何度も行なわれている。

この過程で、常に採用されてきたのがNortel社のスイッチだ。1996年の全社ネットワーク化のときには「Ethernet Switchシリーズ(旧BayStackシリーズ)」が、それぞれ全事業所に導入されている。また、基幹ネットワークには、「Ethernet Routing Switchシリーズ(旧Passportシリーズ)」が、採用されてきた。

熊澤均氏数あるスイッチ製品の中でNortel社のスイッチが選ばれてきたのは、製品に対する信頼性がある。「業務の効率化という意味では、単純にネットワークを早くしていけばよいと思いがちです。しかし、早いというだけでは意味がありません。いま、私たちが社員に提供しなくてはならないのは、“いつでも使える”ネットワークです。不意のトラブルがない、あるいは、トラブルがあっても業務に影響が出ないようにしなくてはいけません。Nortel社のスイッチは、この点で非常に信頼できるものだと思っています」と、ネットワーク運用の実務に携わるITグループの熊澤均氏は言う。

Ethernet Switch設置写真2005年には、再び全社規模でネットワークの見直し/拡充が行なわれた。今回もNortel社のスイッチを中心に、構築が行なわれている。事業所に配置するスイッチは「Ethernet Switch 325」が、基幹ネットワークのルーティングスイッチは「Ethernet Routing Switch 8603」へ、それぞれアップグレードされた。さらにiDCにはEthernet Routing Switch 1600シリーズ」が導入されている。「私たちの事業規模から言えば、やや贅沢なシステムかもしれません。しかし、「Ethernet Routing Switch 8600」のSMLT機能に代表されるような“信頼性”を重要視し、今回もNortel社の製品を採用することにしたのです(熊澤氏)」。
分散マルチリンクトランキング技術であるSMLT(Split-Multi-Link-Trunking)は、マルチスイッチによる冗長化技術である。SMLTでは、マルチスイッチのポートは常にアクティブになっている。そのため、一つのスイッチに障害が発生した場合にもパスの無駄が生じることもなく、もう一方のスイッチへ瞬時にネットワークが切り替わる。すべての基幹ネットワークに、必要不可欠な技術と言える。

さらなる業務の効率化を目指した、セキュリティと速度の向上を。

同社では、今後もさらに“使える”ネットワークを目指して、随時拡充を実施していくという。今後の方向性として考えているのは、セキュリティの向上とさらなるパフォーマンスの向上だ。「社員の負荷を減らし、良好な社内コミュニケーションを作り出すためには、さらにネットワークを拡充していくことが必要だと感じています。特に、速度とセキュリティという点が、今後の課題になると思っています(山本氏)」。

ネットワークパートナーとして共に歩んできた富士ゼロックスに対する期待も大きい。「新しい技術の修得が非常に早く、安心してお任せすることができます。今後もいろいろな面で、サポートをお願いしたいと思っています(熊澤氏)」。

Nortel社と富士ゼロックスの技術力が、パフォーマンスとセキュリティを両立したネットワーク構築にも協力していく。

エステー化学株式会社/全社ネットワーク ネットワーク概念図

ネットワークの強化により、ビジネスを変革する。

ビジネスの効率化というエステー化学株式会社の期待に応えたのが、パフォーマンスと信頼性を兼ね備えたNortel社のスイッチだ。ネットワークでビジネスの効率化を目指す企業なら、ぜひ導入を検討したい。

販売代理店 富士ゼロックス株式会社
販売パートナー 日商エレクトロニクス株式会社
開発元 ノーテルネットワークス株式会社
関連製品 Nortel/Passport Series

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